15年夏旅「麗江を出て雲南の田舎で彷徨う」

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ただ期末テストに卒論に学校のこと忙しくてバタバタしてる今日このごろです・・・

8月12日
シャングリラを諦めて楚雄は元謀に行くことに。ユースの子に言ったら聞いたことないって。
やっぱり雲南といえば大理、麗江、シャングリラ、シーサンパンナ、辺りが有名で元謀は人気無いみたい。
シャングリラ行かずに元謀行くなんて変な日本人wと言われつつ逆に自分らしいかなと言い聞かせる。

元謀に行くには大理側から列車で戻って楚雄から北上するのが一番楽で速くて安いプランだったけど
せっかくなら内陸の方も見てみたいなと思ってあえてバスで西に突っ切って攀枝花に行ってそっから南下するルートを通った。
朝イチ出るんで途中にある大きな湖、成海を通って行くことにした。

前日は朝9時頃出て11時過ぎに成海に着いた。みなみにあるっつう古鎮を探しに行く。

川の畔の美しい古鎮・・・地図に載ってる川がないなーと思ったら・・・

干上がってる！！！全然美しくなかった。大理や麗江が発展するすぐ近くで廃墟と化す古鎮の現状よ・・・

見なかったことにして成海を目指す。

変なトコでバス下りたせいでこの時点で20kmくらい歩いて成海着く頃にはヘトヘトになってた。

言うてそこまでキレイでもないしね。でも暑かったんで泳ぐことにした。

気がついたら午後4時、攀枝花行きのバスにのるためにバスのりばへ。
夕方5時に着くも終わったとのこと。さすがにこのど田舎で夕方5時から何もせずにじっとしとくのもキツいんで東に向けて歩くことに。とちゅうどっかで東に行くバスあるやろーくらいのノリで。
まー最悪なければ次の集落で泊まろう！と。

東の山道を延々に登ること6時間以上。夜1時過ぎても集落どころか食堂、売店すら見つからず広西省以来の野宿。
しかし昼着いてから何も食べてない上に2本だけ買ってた水も飲み干し飢えと渇きそして2500m地区の夜の寒さの三重苦。
山道で風を凌ぐ場所もなく長袖も薄手のジャケットとシャツのみ。
道端のちょっと深い溝にハマって風をしのいで朝を待った。星空は綺麗だったけど西のほうでスゴい稲光してて今、雨降ったら死ぬなとか思いながら寒さで眠ることも出来ずにただ空が明るくなるのを待った。
8月13日
攀枝花に向かうバスが一番早く出る場所までは更に10kmあるってんで
朝5時から再び山道を登り始めた。8時前に着いてすぐにちょうどバスが来た。
距離的には100kmちょいやったけど山道で3時間ちょいかかった。
攀枝花についてバス停から電車の駅までクソ遠くて1時間以上かかって結局15時発の電車にギリだった(汗)
元謀に着いて久しぶりに1日20元の安宿に泊まる。
全然観光地化されて無くて普通の街だったんでちょっと出歩ことかなと思ったけどさすがに前日40km歩いて寝てないってんで体力は限界で知らないうちに寝てしまってた・・・
翌日は雲南編フィナーレ元謀土林に向かう！！！

麗江～攀枝花(バス)270km(4060km)
攀枝花～元謀(列車)100km(4160km)

麗江 − 攀枝花 − 元謀